港の見える丘公園散策

2012年5月19日

遅くに起きた土曜の午前１１時。
いつものようにPCを立ち上げメールチェックやニュースを見ていると、Twitterでフォローしているヨコハマ経済新聞（@hamakei）のツイートで「春のローズガーデンコンサート」を知った。今日行われているイベントだった。場所は港の見える丘公園だそうだ。
天気も良いので行くことにした。港の見える丘公園へは久しぶりに行くことになる。日頃の運動不足解消にと、自宅から歩いて行くことに決める。地元横浜、歩いても３,４０分程度。調度良い距離だと思う。
中村川沿いを歩く。考えてみれば、中村川沿いを歩いて港方面へ行くのは珍しく、とても新鮮な感じがした。高速道路の下なので若干五月蝿いと思ったが、人通りも少なく却って静かな気がした。

公園に着くと、目的の場所までは更に階段を登らなければいけない事に気がつく。到着するまでにそこそこ疲れていたので気が折れそうになった。
頑張って展望台まで上がると、「港の見える丘公園」の名前に負けない景色が広がっていて、とても気持ちが良かった。こんな時に横浜市民である事が誇らしい。写真が斜めになっているのはご愛嬌。

もう少し進むと、目的地のローズガーデンへ着いた。幾種類もの薔薇が咲いていて、見事だと思った。思った以上に人が居て、皆、綺麗に咲いた薔薇を鑑賞している。隅で陣取り、絵を描いている人も居る。

コンサートは１１時、１３時、１５時に開催される。およそ１４時半なので、３０分待つことになった。
休憩したいので座れる場所を探しながら辺りを散歩する。この日は快晴、風が吹くので気持ちが良いのが救いだった。

噴水のそばは気持ちが良かった。周りに人が居なければ、自分がまだ幼い子供だったら、噴水に入りたい気持ちがしただろうと思う。

都合よく日陰のベンチに座れた。景色を見ながらぼんやりしていると鳩が寄ってきた。暫く周りをウロウロとしているので、なんだか可愛く見えて来る。都会の鳩は人を警戒しないのだなと思った。










少し時間が経つと後ろから音楽が聞こえてきた。ライブが始まったみたいだった。音楽を頼りに進んでいくと、人だかりが見える。イギリス館の前でライブ演奏がされていた。
キーボードとオーボエのデュオの演者が曲を紹介して演奏する。私の好みでは、３曲目の情熱大陸のテーマ曲が好きだった。有名なあのフレーズの部分は聞き惚れてしまう。
ライブは途中だったけど、体力の残っているうちに帰る事にした。行きは良かったが帰りは疲れて辛かった。
今日は１０キロは歩いたと思う。久しぶりの散策だったので疲労感が会ったが、良い休日の過ごし方だったと思う。夕食後直ぐに眠った。